2005年08月15日

そもそものはじまり「元兵士から元兵士への呼びかけ」


呼びかけ


私たちは、あの大戦から帰還した無名の元兵士です。
突然ですが、ぜひお訴えし、協力をお願いしたいことがあります。

今年、戦後60年を区切りとする行事がさかんに行われます。多くの想いとともに、戦後60年は、同時に、私たちの戦場体験がもうすぐ消えてしまう時期を迎えているのではないか、と気づいたのです。

戦場からの帰還兵は310万人(戦没者210万人)。
現在の健在者は50万〜55万人と推定されています。

80才以上の高齢者、日本中のほんの少数となりました。今こそ私たちの戦場体験を、子や孫や、その先の世代に、残しておかなくてはなりません。あの体験は、私たちでなければ分かりません。僭越ながらそれを話しあった私たちから戦場を知る仲間たちに一人でも多く呼びかけてみようと思い立ちました。

幸いに、戦争体験のない若い世代の人たちが50人ほど、ボランティアとして呼びかけに協力してくれています。そしてインターネット放送局「世論力テレビ」として「戦場体験の証言番組」を放送しています。私たちはこれを永久保存版として「資料館」に収めたいと計画しています。「資料館」に現在の健在者の内、15万人の録画版を収納できれば、後の世代に私たちの時代を考えて貰う大事な歴史になると思うのです。

ぜひ、あの戦争体験を共有する皆様、一人でも多く所在を下記にご連絡ください。お知り合いの兵士の皆様にも呼びかけて下さい。また、この呼びかけをご覧になった若い方々も、老兵士の所在をぜひ連絡下さい。
取材・映像を撮らせていただければ若いボランテイアと一緒に駆け付けます。

念のためですが、私たちは、「無色、無償、無名」を固く申し合わせています。

どんな立場の方も、どんなご意見の方も、ただ、戦場体験を語り継ぐ一点だけで手を繋ぎあい、歴史を正確に遺しておきたいと願っております。

ご健康とご活躍をお祈りいたします。
 

戦場体験放映保存の会 元兵士一同   2005年8月15日

 
ご連絡先:
【FAX】 03−3465−1671
【電話】 03−3465−6066 (10時〜17時 留守電対応あり)
【メール】 senjyou@notnet.jp
【手紙】 〒150ー0047 東京都渋谷区神山町17−1−301 戦場体験放映保存の会
  ※ この呼びかけ文を印刷されたい方はこちら(Word版)
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